パルファム グレ ブランド物語
頑固なまでの美への追求
ギリシャ彫刻を思わせる見事なドレープのあるドレス。
縫い目なしのコートでパリモード界を驚かせたクチュルエール(女性のファッションデザイナー)。
伝説の女性といえばマダム グレ以外にはいません。
1930年当時の顧客には詩人のジャン コクトー、ウィンザー公夫人、 スペインブルボン王家の王女や女優のマレーネディトリッヒ等、
今でいうセレブ中のセレブ人たち御用達のブランドがマダム グレのドレスでした。
彼女は才能あるひとにありがちな、大の宣伝嫌いでも有名で、
その頑固さは1942年パリにドイツ軍が入ってきたときに、 フランスの国旗、つまり青、白、赤のみのドレスを発表しファッションショーを開いたのでした。
今でのその静かな抵抗はパリモード界で美しきレジスタンス運動として語り告がれています。
